山行日 2022年6月19(日)前夜発
■天候 晴れ 下山風呂上り後雷雨 ■メンバー 4名
■コースタイム
入渓6:00-二俣下7:20-トヤ山頂10:05-下山13:30
■山行報告(リーダー O)
出合は他会との秋のキャンプで2度お世話になったところ。気になっていたので計画してみた。夜の仮眠はこれまたこぐまで過去数回使わせていただいた物語山登山口にあるサンスポーツランドという運動公園。久しぶりにテントで飲んだ。T(S)君、少し飲み過ぎたと言っていたが…
雷注意報が出ていたので早めの行動開始。ゲート少し先の二俣から入渓。秋の時には水がとても少ないと感じていたが、昨日の雨もありそこそこの水量! いきなり高い岩壁に覆われたゴルジュに入っていく。
北向きの沢で朝早いので中は暗く、ちょっとビビるが中は癒し系のナメ。出口付近は大岩に囲まれてしばらくはしんどいが、苦労と言う程ではなく、登れる小滝ナメ滝が続く。二俣の滝はT(S)君、T(A)君がフリーで登り、後続にはザイルを出してもらった。2段15mはさすがに登れず、右から簡単に巻いた。またしばらく登れる滝が続き、最後大きな滝5mハング滝は右から巻いたがここの手前は二俣になっており、左俣にも同じくらいの大きさのハング滝があり、場所の特定に少し迷った。その先も支沢の特定に少し迷ったが、小さなゴルジュが決めて。ここは西上州、岩峰の多い山々なので間違うとひどい目にあう。皆で鳩首しながら乗り切り、無事尾根に出られた。
トヤ山は登ったことがなかったので往復する。沢シューズのままなので途中の細い尾根の急登がとても怖く、今日一番の核心部だなどと言いながら山頂に立った。なかなかの展望。そして先ほどまで登っていた沢筋がみんな見える。ここから毛無山へ向かう尾根、道標こそ朽ちているものの、山道はしっかりしている。一度黒滝山から荒船山までゆっくり歩いてみたいものです。
右俣への下降点は割としっかりした踏み跡があった。沢に入ると深い落ち葉が怖い! 岩を隠し、穴を隠しているので慎重に下る。水が沢山流れて落ち葉が少なくなり、やっと安心して歩けるようになったら、林道に出た。車を停めたあたり、ヒルが出るとうわさがあったので、コンクリートの車道まで出てから装備を解き、靴を履き替えたのだが、コンクリートが熱すぎて裸足では火あぶりの刑を受けているようであった!
※泳ぎこそなかったものの、いろいろな要素のある楽しい沢でした!