■山行日 2021年6月20日(日)前夜発
■天候 雨のち曇り午後晴れ間あり ■メンバー 3名
■山行報告(リーダー O)
ヒメサユリの群落があるという六十里越方面からの登山を計画していたのだが、天気が良くない! 近ごろ山に行けていなくて雨でも歩きたいという二人とネズモチ平からの短縮周遊コースに変更して実施!
道の駅の仮眠中ずーっと雨。小雨状態の中、移動。登山口駐車場はまだ数台。出発する頃には続々と車が入ってきた。少し歩いて小沢を渡るが、いつもはチョロチョロ水なのだが、今日は「渡渉」という感じで慎重に渡る。いつもの所に一輪のヒメサユリ。ここに咲いているということは嘉平与ボッチには沢山咲いているはず!
前岳手前の分岐のあたりはまだしっかり雪が残っている。スプーンカット状に足を乗せれば普通に歩けるのだが、本当に久しぶりのMさん、やけに怖がっていた。山頂の大きな看板はなくなっていて、かえってスッキリ! 昼食の後叶津側へ花を探しに行く。ヒメサユリはまだつぼみ。シラネアオイやアカモノが咲いていたが、キクザキイチゲはまだ雪の下。
戻って湿原の花を楽しみながら桜曽根コースへ。霧で前が良く見えず、雪田を少し行き過ぎたりしながら正しいコースに戻った。嘉平与ボッチの登り、今度は綺麗に咲いたヒメサユリにようやく出会った。この時季この山へ来る人はほとんどこれが目的で、十分に写真を撮ってから下山。
桜曽根広場手前からようやく日が差してきた。広場から駐車場に戻る。林道脇にはサンカヨウが咲いていたが、もう花の終わりだ。林道沿いのタニウツギが満開で、これはもう越後の初夏!という感じ。途中の沢で靴、雨具の泥を落とし車に戻る。車はびっくりするほど増えていた。
いつもの風呂に寄る。入口にいろいろ書いてあったので受付に埼玉の人間ですが入れますかと聞いたらニコニコとどうぞどうぞと言ってくれたので、ゆっくり汗を流した。