■山行日 2020年1月11日(土)朝発
■天候 晴れ ■費用 3,700 ■メンバー 6名
■コースタイム 富士見高原登山口駐車場 7:53 → 11:32西岳 11:51 → 12:54青年小屋13:18 → 14:00編笠山 14:09 → 16:54駐車場
■山行報告(リーダー T)
12日の予定のところを天気が悪そうなので11日の早朝出発に変更。I車とT車の2台でそれぞれ、登山口の富士見高原スキー場に向かう。スキー場に着いても雪はほとんどない。今回は比較的時間が短い西岳から編笠山の周回コースとする。
台風の影響か五差路からは以前の道は崩れているということで、別ルートができている。林道を越えると本来のルートで樹林帯の西岳の登りとなるが、雪は全くない。2000mあたりからやっとところどころに雪が出てくる。しばらく歩くと雪はともかく、凍っていて滑りそうなところが増えたところでアイゼンをつける。樹林帯を越えると快晴の空に南アルプスの山々が見えてくる。急な坂を登りつめると西岳に到着。山頂の雪はまずまずあり、後で見比べると4年前の3月に登った時と同程度で風もない。ここからは南アルプスの他に御嶽山や北アルプスまではっきり見えたが、何よりも絶景なのは、間近に見える赤岳、権現岳、編笠山の眺めである。
しばらく休憩して青年小屋に向かう。多少アップダウンのある樹林帯を歩くと青年小屋だ。小屋はトイレを含め冬季は閉鎖されている。ここから編笠山の登りだが、大きな岩がゴロゴロしており、これが雪をかぶっていて歩きにくい。岩の隙間に落ちないように気を付けながら岩場を越え、しばらくすると編笠山に到着。ここからの途中視界を遮るものがない下界の眺めは素晴らしい。頂上は風が強く寒いので、急いで写真を撮ってから下ることにする。下り初めはやはりゴロゴロ岩が多かったが、樹林帯まで来ると歩きやすい道となる。雪は1800m付近まで、その先は落ち葉の歩きやすい道だ。駐車場に着くまでに暗くならないか心配であったが、何とか明るいうちに着くことができた。