■山行日 2020年6月21(日)朝発
■天候 曇り ■メンバー 2名
■コースタイム 駐車場11:28-11:37清滝駅-11:51琵琶滝-12:40高尾山-13:57城山-15:01景信山-16:09小仏バス停
■山行報告(リーダー T)
人気の高尾山だが、僕たちはずっと昔のカモシカ70kmから行っていない。なぜ高尾山がそんなに人気があるのか確かめるために、新型コロナがまだ収まらない今だからすいているだろうということで、当日の朝に急に思い立って行ってみることにした。
高尾山ケーブルの清滝駅近くの駐車場に車を置いて歩き始める。この時期でも結構人出は多い。清滝駅からは琵琶滝コースを歩くことにした。薄暗い沢筋だが歩きやすいが、結構登山者は多い。さすがに東京近郊の山だからか、他の山域とは違い、マスクをしている人が多い。高尾山は自然が豊富とのことだが、こんな山道どこにでもある。ただ東京から近く、誰でも登りやすいというのが人気の秘密だろう。
琵琶滝を過ぎ、しばらく歩いたところで中高年のパーティーが道をふさいでいる。「邪魔だなあ」と思いながらすれ違うと、どうやら救助隊を呼んでいる様子。一人がけがをして歩けないようだ。少し進むと頂上近くの林道までバイクで来た救助隊が担荷を持ってやってくる。高尾山でも遭難するのだ、山を甘く見てはいけないなと再認識。しばらく歩くと高尾山頂上だ。
山頂はケーブルで来た観光客もいて、それなりに人は多い。これでもいつもより少ないのかな? 展望台からはかすんではいるが、東京が見える。ここで昼食をとり、城山方面へ向かう。高尾山を過ぎると人はずっと少なくなる。ちなみに昨日Iさんもこのコースを歩いたそうだ。 城山を越え小仏峠に到着。ここにはなぜか信楽焼の狸が置いてある。Iさんはここで小仏バス停に下ったそうだが、僕たちはもう少し歩いてみようということで、景信山へ行くことにした。
景信小屋にも2,3人の登山者が休んでいたが、高尾山と比べると断然静かである。景信頂上に行くために小屋の脇を通ろうとすると「猛犬注意」と書かれた看板の近くに2匹の大きな犬が道をふさいでいた。恐る恐る脇を通ると2匹の犬は尻尾を振って脚にすり寄り、におい嗅いでいるだけでよくなついている。どこがが猛件だ? 景信山で写真を撮り、小仏へ下る。下の林道に着くと、先ほどの2匹の「猛犬」が軽トラに載せられて追い越していった。あれ? この山道以外に道はないはずなのにこの軽トラはどこを通って来たのだろう。
ちょうど小仏バス停についたところで小雨が降ってきた。ラッキー!