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2020/06/20 平標山(個人山行) 

■山行日 2020年6月20日(土)朝発 
■天候 曇り上部霧雨 ■メンバー 2名 
■コースタイム  登山口7:05-山頂10:30-登山口14:00

■山行報告(リーダー O) 
 県をまたいでの移動が解除になった最初の山行。せっかく行くのだから花のある山へと、天気がいまいち心配だったが、翌日はカミさんが仕事。朝、少し早く出れば火打峠の登山口には7時前には着ける。同じような考えなのか、すでに3~40台の車が停まっていた。後から後から入ってくる。皆さん、待っていたんですね!

 最初、他パーティの歩き方が早い。どんどん追い抜いて行く。俺たち年取ったのかな?と心配したが、しばらくしたら追い付いた。皆さん久しぶりの山行ではやってしまい、ペースを取り戻すのに時間がかかったようだ。ずっと歩いていないのに歩程が長すぎるとブツブツ文句を言っていたカミさんも、花が現れたら元気になった。コロナに関係なく花はしっかり見ごろ。山頂手前のハクサンイチゲの花畑が綺麗。

 花を見て仙ノ倉山への鞍部まで下る。お目当てのハクサンイチゲ、チングルマ、ハクサンコザクラ、キンポウゲ、アカモノ、ウラジロヨウラクなどの花がきれいに咲いていてとても綺麗なのだが、風が強く冷たい! なまった体は寒さにも弱くなっていた。早々に小屋に向かって下る。少し下っただけで暖かくなった。小屋のテン場には明日の晴れを見越して4~5張。久しぶりのキャンプという顔をしていた。小屋も普通に営業していて、名物なのかどうか、カレーがよくでていた。

 のんびり下る。続々と大きな荷物の人が上がって来る。小屋の「密」を避けるためだろうが、テン場は今晩は大賑わいだろう。駐車場に戻ると車は100台以上に増えていたが、山はこの程度で密になることもない。つくづく良い趣味でよかったと思う。

 私としては自粛中2万歩くらいの散歩はしょっちゅうやっていたし、Tさん主催の棒の峰集中分散の山行にも参加した。問題は何もないと思っていたのだが…一日たった月曜の筋肉痛(主にふくらはぎ)がひどいのだ。木道階段が多かったせいもあるが、平地を少しくらい歩いてもまるで及ばないんだね! そこで次のI君の天平尾根は長いので、短い交差するコースを選んで参加を申し込んだのですが。