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2025/07/12月山

■山行日 2025年7月12日(土) 
■天候 晴れのち曇り 
■メンバー 5名 
■コースタイム 
山形駅=月山口=姥沢(月山リフト)-リフト上駅9:35―10:12姥ヶ岳10:25―柴灯森10:57―12:20月山12:46―オモワシ山13:23―佛生池小屋13:45―15:13月山八合目バス停=鶴岡駅 

■山行報告(リーダーT ) 
 夜行バス組と山形前泊組が早朝にバスターミナルで合流。月山口で西川町営バスに乗り換えリフトのある姥沢に向かう。リフトでは足に絡みそうなくらいの高さにニッコウキスゲが咲いており、まさに今が見ごろである。

 リフト上駅から少し登ると残雪がある登りになる。さほど大きな雪田ではないが、やや急勾配なので、念のため軽アイゼンをつけて登る。今回の月山でアイゼンが必要になったのはここだけで、その後は小さい雪田をいくつか横切ったものの、特にアイゼンは必要なかった。

 雪田を過ぎ、木道を登るとやがて姥ヶ岳の山頂に着く。姥ヶ岳の山頂は一面のお花畑で、ニッコウキスゲやチングルマ、ウスユキソウ、ハクサンイチゲなどが咲き誇っており、青空となだらかな山頂に調和して素晴らしい草原となっている。さすが月山は花の百名山である。あまりにも美しい風景に皆さん大喜びで、花の写真などを撮ったりしながら散策を楽しんだ。

 姥ヶ岳からニッコウキスゲの咲く木道を行く。先の雪渓には金姥から牛首に向かって登ってくる多くの登山者の列が見える。牛首から1時間ほど登るとやがて月山頂上小屋に着く。天気の良い土曜日ともあって、頂上は登山者で混み合っている。頂上の月山神社は500円の拝観料を払って参拝するのだが、券売り所には多くの登山者が並んでいたので入場はあきらめることにした。月山の頂上は神社の境内にあるのだが、月山神社のすぐ北側にある三角点を山頂とみなして集合写真を撮った。

 気が付くと姥ヶ岳や山頂でのんびりしたせいか、月山八合目15:45の最終バスの発車時刻に間に合わない恐れがあるので、下山は少し急ぐことにした。しかし月山からの下りは比較的歩きやすい道であり、思ったほど時間はかからず、バス停の近くの弥陀ヶ原に着いた時点で発車まで1時間ほどの余裕ができた。弥陀ヶ原はたくさんの池塘が点在し、ニッコウキスゲなどの花が咲く湿原である。この時間になると人も少ないので、静かに湿原の風景を眺めながら散策することができた。

 バス停に着いた時には既にバスが待っていたので、まず席を取ってからトイレに行ったりビールを買ったりして出発を待った。鶴岡までは2時間ほどの乗車である。鶴岡からは電車に乗り、皆がホテルを予約してある酒田に向かった。それぞれのホテルに荷物を置いたのち、駅前の飲み屋で夕食を兼ねて乾杯。翌日は5:32発の電車に乗るので、寝過ごさないためにも酒量を抑えてホテルに戻った。なだらかな山容と残雪の月山は期待通りの花の名山でした。