■山行日 2024年5月11日(土)~12日(日)
■天候 土曜 快晴、日曜 晴れ時々曇り
■メンバー 10名 + ゲスト1名(友好山岳会 Y氏)
■山行報告(リーダーO)
11日(土) 米山 快晴 下牧登山口10:00-12:15山頂13:00-14:40登山口
米山は朝発ではやはり少し遠い。先着しているT車、I車のメンバーには先に歩き始めてもらう。O車も少し遅れて歩き出す。日差しが強くて心配したが、すぐ樹林に入る。米山は△の山。登りはほぼ一本調子。このコースも途中一か所、若干の下りがあるだけだ。登山者の多い山なので、道はえぐれていて風通しは良くない。例年なら道底に雪が詰まっていて歩きよいのだが、今年は雪が少ない! 山は初夏の装い。花もチゴユリとあとはスミレの類くらい。途中からブナの森に変わったので少し涼しさを感じられた。最後の登りでようやく追いつく。
山頂は360度の展望だが、小屋があるので360度見るためには一周しなければならない。海が見えるので皆さんテンション高め。直射日光が強いので小屋の陰に入って休んだ 。
下りは足の速い3人(I夫婦、Mさん)が駆け下り(4~50分で下ったらしいぞ)、キャンプの買い出しを引き受けてくれました。後の者はゆっくり下り、長岡へ向かう。長岡の東山ファミリーランドは無料。それだけに管理人もおらず、少しとまどったが何とかテント設営。I料理長が腕を振るってくれて美味しいキャンプができました。
12日(日) 鋸山 晴れ時々曇り 花立登山口6:00-鋸山8:00-枡形山10:00-11:50登山口
5時起床だったが、年寄りの朝は早い。早くから片付け始め、6時には登山口に。ここからはY氏(友好山岳会)も加わり、八石山方式で先頭を決め、ラストをT氏にお願いして11名で歩き出す。
こちらも初夏の装いだが季節の花が沢山咲いている。さすがに雪が少なかったせいで昨年とは2週間くらいの差がある。カタクリはすっかり種を結び、もうすぐ埋没するだろう。代わりにサンカヨウやタニウツギ、もうホウの花が咲いている。尾根に出ると風があり、半そででは少し肌寒いくらいだ。
鋸山は、米山と並んで一等三角点峰。山頂で山の同定などをした。一旦分岐に戻り、地元の高校生が開いた長工新道を桝形山へ。このワンピッチは登り下りが少なく、細目だが美しいブナと足元のイワカガミの気持ちのよい尾根だ。
萱峠からの下り、ここが今日一番、皆さんに喜んでもらった場所かもしれない。美しいブナの道を下る。足元も柔らかい。開けた場所まで来ると、今日歩いたルートが見渡せる場所にでる。周りは藤の花とオオカメノキの花が競演している。ゆったりした道を歩き三ノ木峠へ。最後の下りはタニウツギの花盛り。沢沿いの道を2,3度渡り返し、車に戻った 。