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2025/11/23生瀬富士から月居山

■山行日 2025年11月23(日) 
■天候 薄曇り 
■メンバー 5名 
■コースタイム 
9:45大子駐車湯-11:10生瀬富士山頂-ジャンダルム往復-11:40生瀬富士山頂-12:20立神山-13:10袋田の滝のぞき展望台-13:35生瀬滝渡渉点-14:20月居観音-14:45月居山山頂-15:30月居観音-16:00大子駐車場

■山行報告(リーダーM ) 
 今回は大子町無料駐車場に車を置いて、観光客で賑わう袋田の滝周囲を、時計回りにアップダウンを繰り返す紅葉狩り山行である。登山口で合流したIさんのポケットには熊用スプレーと、熊に合ったら喉を一突きするための護身用のナイフ(届出済み)が入っていた。前足が向かってくるより早くナイフを喉元に突き刺せるとはとても想像出来ないが、予想より多くの登山者が登っており、熊の心配はなさそうだ。

 Iさんは1年ぶりの山とのことだったので少しゆっくり登り、ほどなく生瀬富士山頂に着く。まずは山頂にザックをデポして茨城ジャンダルムを往復する。何度も響くヤマレコの警告音にドキドキしながら馬の背を慎重に進むとぐるっと360度奥久慈の山々が広がる。Iさんが定価100万円もするという大きなカメラを出してシャッターを切っていた。

 生瀬富士山頂でIさんとは別れ、4人は立神山に向かって下山する。その下山がジャンダルムより最も注意を要するところだが、沢の高巻きを経験していたら(これくらい)大丈夫だわね、とEさん。立神山から後はアップダウンを繰り返すが、次にどんな紅葉が出てくるのかとわくわくしながら下ったり登ったりするので全然苦にならない。

 きれいだね~と口々に何度も声をあげながら、その都度立ち止まっては写真を撮る。Tさんは紫がかった紅葉がいいと言い、私は緑から赤までグラデーションになっている一本の木が気に入った。途中の展望台では上から袋田の滝を望むことが出来るが、水量はかなり少なかった。生瀬滝上も水量の多い時用に長靴やカヌーが置いてあるのだが、我々は何の支障もなく向う岸に渡ることが出来た。

 さて、ここからが月居山に続く長い階段である。登っても登っても階段が続くのは体育会系の特訓のようだったが、そうこうしているうちに月居観音に着き、紅葉を背景に鐘を突く。鐘の中では音波が互いに打消されて音が聞こえないというのは本当か? と前から気になっていたというT夫妻。それじゃあ実験してみたら? と言うことになり、鐘の中に一人入って鐘を突いてみる二人の光景には笑いが止まらなかった。

 月居山山頂は「そうだ京都に行こう」のCMに出てくるような見事な紅葉で、そのなかのんびりお茶をして贅沢な時間を過ごす。帰りの常磐道は渋滞したが、車を出していただいたおかげで電車の時間を気にすることなく、ゆったりと紅葉狩りを満喫出来た素敵な一日だった。