■山行日 2025年8月2日(土)~3日(日)前夜発
■天候 晴れ一時 雨
■ メンバー 4名
■コースタイム
(8/2)千畳敷駅6:30―7:25宝剣山荘―8:00木曽駒ケ岳8・40―9:30宝剣山荘―9:40宝剣岳10:20―12:40濁沢大峰―14:15檜尾岳―14:30檜尾小屋 歩程:8時間
(8/3)檜尾小屋4:00―5:40熊沢岳6:15―7:30東川岳7:50―8:00木曽殿山荘8:20―10:00空木岳10:30―11:30空木平避難小屋―12:50ヨナ沢の頭―16:10空木岳登山口―17:20菅の台バスセンター 歩程:13時間20分
■山行報告(リーダーI )
(8/2)
菅の台バスセンターは300台駐車可能だが、混んで入れない場合があるとの情報も有り、早めに車で現地に移動をした。到着時刻は午前2:00で、この段階で7割程駐車場は埋まっていた。 ここから駒ケ岳ロープーウェイへのバスの始発は5時15分である為2時間程仮眠をとった。その後我々は1つ前のバス停まで移動をし何とかバスに乗車する事ができた。
しらび平駅からは、この時期は特別に10分おきにロープーウェイを発車させていて直ぐに乗車する事ができた。千畳敷駅に到着すると、眼前には宝剣岳から木曽駒ケ岳に続く岩峰群の素晴らしい景色が広がっていた。ここから300m程登ると、宝剣山荘に到着する。

ここから南の方には宝剣岳の山頂が見え、反対側には中岳を望む事ができる。我々はまず初めに中岳を越えて木曽駒ケ岳の山頂へと向かった。8時過ぎに木曽駒ケ岳の山頂に到着。ここは広く多くの登山客が眺望を楽しんでいる。特に槍穂や御岳山、塩見岳などが良く見える。
我々は大休止の後宝剣山荘まで戻り、宝剣岳を越えて行くバリエーションルートを進むか、千畳敷駅まで戻りおとなしく極楽平へと登り返すコースを進むかメンバー皆と協議をし、バリエーションルートを選択した。宝剣岳山頂は15分もせずに到着するが、こちら側へ進む登山客は極端に少なくなる。ここら辺りは急峻な岩登りルートであり、高度感も有り好き嫌いが分かれるルートであろう。
山頂に到着すると、東南アジア系の若い女性複数の観光客がいて岩の上に立ち上がって騒いでいる。彼女らはここから来た道を引き返すとの事。「登山客の邪魔にならない様に無事に帰ってね」と心の中で思わずつぶやいてしまう。ここから分岐の極楽平への道も暫くは急峻な岩の激下りだ。皆な慎重に3点確保で下山をする。

その後、島田娘、濁沢大峰、檜尾岳とアップダウンが続き、特に最後の登りの檜尾岳の登りがきつかった。檜尾岳山頂に到着すると、地元長野県の3人の登山客(男1名、女2名)が居てお互い写真を撮りあった。檜尾小屋とそのテン場もここからよく見える。山頂には新しい檜尾岳の道標があり、これはこの人達が作成し持参した物との事。この登山客達も今夜は檜尾小屋泊で、明日も我々と同じルートで下山をする模様。
檜尾小屋は30人も泊れば一杯になるこぢんまりとした有人の自炊小屋で、今年で改装後4年目との事。ビールとカップ麺等の軽食も売っている。テン場もよく整備されておりトイレもテン場にある。水場も5分ほど下ればあり補給も可能だ。なかなかお勧めの小屋だ。
(8/3)
3時に起床し、4時に小屋を出発した。まだ暗いのでヘッドランプを装着し20分ほどかけて檜尾岳へ登り返す。ご来光はまだ後なので先を進む事にする。今日は累計で2700m程下らなければならず、長い池山尾根を下降する事になる。熊沢岳から東川岳へと気持ちの良い稜線が続き周りの景色も素晴らしい。順調にアップダウンを繰り返し、木曽殿山荘には8時に到着した。

この山荘は、以前縦走した時に水を売ってもらえなかった嫌な思い出がある所。しかし、今回は無事に水を購入する事ができ一安心、さあ、ここから最後の難所の空木岳だ。山頂に進むにつれ白い花崗岩が多く現れ、鎖場やロープなどの岩場も多くなってくる。途中雷鳥の親子も見る事ができ疲れた体も癒される。空木岳には10時少し前に到着した。しかし、山頂はガスに覆われていて残念ながら眺望は得られなかった。

山頂から少し下った駒峰ヒュッテで女性達はトイレを借り、その後沢沿いの道を取り空木平避難小屋へと向かった。さらにここから1時間でヨナの沢の頭に到着。ここから道はさらに悪くなり、子地獄・大地獄という鎖場が何ヶ所か続く悪路を通過する事になる。池山小屋辺りまで下ってくると道は良くなり水場で水も補給できた。
長い尾根を下りきり空木岳登山口には16:00過ぎに到着した。さらにここから菅の台バスセンター駐車場まではかなり距離があり、最終的に17:20までかかってしまった。途中2時間半ほど休憩時間を取ったが、それを差し引いても11時間近く歩いた事になる。今回参加された女性3名、愚痴も言わず歩き通してくれて感謝してます。