■山行日 2025年5月18日(日)
■天候 曇り
■メンバー 8名
■コースタイム
飯能駅7:30―名郷バス停8:25―前武川岳10:25―武川岳10:50―蔦岩山11:30―焼山12:05―二子山(雄岳)12:55―二子山(雌岳)13:30―岩菅山14:30―芦ヶ久保駅15:00
■山行報告(リーダーK )
元々、Mさんが登りは遅いということで、30分早いバスで単独先発の予定であった。Mさんのバスの五分前にバス停に着いて乗車するMさんを見送ると、ほどなくして残りの女性3名が示し合わせたようにバス停に到着し、結局、女性全員が先発隊として7:00発のバスに乗り込む。
残り4名は平均年齢65歳のおじさん隊であるが、こちらは予定通り7:30飯能駅発のバスで名郷に向かう。名郷バス停には8:25着、トイレと準備体操を済ませて8:35頃出発する。

登山道に入るといきなり急登となる。昨日の雨で地面は湿っているが、ぬかるんではいない。1時間ほどで尾根に出る。異常に汗をかき、すでにバテぎみだ。東面に伊豆ケ岳が見えますよとSさんに教えて頂く。先発隊の気配は全く感じられない。かなり先を行っているようだ。
尾根道を出てからも急登が続く。汗が目に入り、いちいちメガネを外しながら汗を拭く。おじさん隊は、寡黙である。誰一人言葉を発しない。時折、静寂の中で野鳥の鳴き声が響く。カッコー、カッコー。

歩き始めて約2時間、前武川岳でようやく、休憩中の女性先発隊と合流することができた。ここから武川岳までは10分程度で到着する。武川岳までの間、山つつじが見頃をむかえている。時折弱い木漏れ日もあった気がする。武川岳では30分程度の休憩をとったが、出発間際に南西辺りからガスが沸き上がってくる。元々それほどの展望は望めないが、ガスのために益々展望がきかなくなる。今日は、雨さえ降らなければ良しとしよう。

焼山から二子山に到着したのが13:00頃だ。二子山の雄山には展望台があるとのことで、展望台からはいつの間にかガスが消えて、間近に武甲山を見ることができる。このコースの下りはきつい。しかもアップダウンが連続する。山行計画で体力を「だれでも」と記載した際に、Oさん等から「だれでも」の山ではないとのアドバイスを頂いたがその意味に納得。

下りの途中には、かなり長くロープが設置されているところがあり、ロープ無しではとても降りられない。ロープに振り回されながらも、しがみついてなんとか下っていった。実歩程は5:30程度であったが、きついアップダウンの連続で非常にハードな山行となった。無事に15:00頃、芦ヶ久保駅に到着する。さあ、飯能で飲むぞ!!