■山行日 2025年4月5日(土)
■天候 晴れ
■メンバー 18名
■コースタイム
宮ノ平駅8:40―登山口10:05-9:30要害山9:35―10:00天狗岩10:10―10:20赤ぼっこ10:35―旧二ッ塚峠10:50―11:40天祖神社11:45―12:20釜の淵公園(お花見宴会後解散)
■山行報告(リーダーI )
4月に入ってもダウンウェアが手離せないほど低温かつ雨の日が続いたが、今日は久しぶりの好天、朝から気温も上昇して絶好のお花見びよりである。8時半、青梅線宮ノ平駅に18人が集合。最近では最多の参加人数か。あまりに多いので、先行する宴会準備組と一般組の二手に分けることに。
駅から車道を進むと30分足らずで登山口着。早くも汗ばんできたので各自温度調節する。先頭は新人のTさんにお願いしたが、若さにまかせてやたらペースが速い。最初のピークである要害山にはあっけなく到着。ここは展望が全く無いので先を急ぐ。
登山ルートを5分ほど逸れて立ち寄った天狗岩は狭い頂ながら青梅市街や奥多摩の山々を一望、そこから僅か10分ほどで到着した“赤ぼっこ”が今日一番のビューポイント。遠く新宿の高層ビル群やスカイツリーもよく見えた。関東大震災で表土が崩落して赤い土が露出したことがその名の由来だそう。山頂の一本杉が何とも言えぬアクセントになっている。

展望を楽しんだら、我々には宴会の準備という重要なミッションが控えている。旧二ッ塚峠から天祖神社まで樹林の中を一気にかけ下って車道に出ると、そこはかたくり群生地。暫し写真撮影の後、吉野街道を30分ほど歩いて釜の淵公園に到着。ここの桜はまだ七分咲といったところか。芝生の中、周りに人がいない場所に陣取っておでん、熱燗等の支度を進める。準備が整ったところで一般組も到着して早速乾杯。

皆さん酒や食べ物をこれでもかというほど持参してきているほか、途中、Aさんによる抹茶のおもてなしもあり実に豪華な宴となった。リーダーは、Sさん差し入れの泡盛2杯で前後不覚となってしまったが、花見お開き後に青梅駅前の居酒屋で更に延長戦を行った方々もいたらしい。そのパワー恐るべし。