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2024/06/01小坂志川本流

■山行日 2024年6月1日(土) 
■天候 晴れ 
■メンバー 6名 
■コースタイム 
小坂志川林道ゲート9:20-小坂志川入渓点着10:05-発10:30-キットウ谷沢出合11:00- 二俣13:10-6mトイ状下13:20-上13:40-登山道着15:15-靴履き替え発15:35-陣馬高原下バス停17:35 

■山行報告(リーダーT) 
 今回は沢の流程が長いと思ったのでタクシーで林道のゲートまで入った。結果的に遡行図では2時間半の所4時間半かかり全行程では8時間だった。

 小坂志川を横切る一番奥の橋から入渓する。キットウ沢出合で釣り師と会い挨拶をして進む。この沢はどこまでも平坦で小さな滝や釜と淵がいくつもあり、疲れはしないがなかなか進まない感じがした。また、晴れているのに谷底のせいか、日がささないのは残念だった。

 二俣からは急に傾斜がつき、すぐに6mトイ状の滝が現れる。T(S)君に登ってもらいザイルを出した。そこからは小滝もいくつかあり沢登りっぽくなって詰めに入る。

 詰めは急斜面で落ち葉の下がぬるぬるの土で、滑り始めたら谷底まで止まらなそうな一番の難所だった。何とか立ち木をつなげOさんのルートどりで尾根の登山道まで登ることが出来た。

 下山コースはバスの便の都合で陣馬高原下にした。予定のバスにはぎりぎりで先頭のT(S)君は間に合ったが他のメンバーが間に合わず2、3分の差で行ってしまった。結果として着替えもできビールも飲めて私としては有効な1時間だった。