Hiker Club Koguma Group | こぐまグループは東京の山岳会です。

お知らせ

会員募集中です。お問い合わせはこちらから。
山と渓谷誌(2024年5月号、10月号)に募集広告を掲載しました。

2024/04/06 刈羽 八石山

■山行日 2024年4月6日(日)
■天候 晴れ 
■メンバー 11名 
■コースタイム 
登山口9:15 写真タイム一杯、休み一杯 登山口15:00 

■山行報告(リーダーO) 
 早朝の出発! 皆さんよく集まってくれました。越後川口SAに集合。あらためて登山口へ。連絡のあったY氏(友好山岳会)とも合流。11名ゾロゾロ歩いても仕方がないので、2組に分けてラストをT君にお願いしてのんびり歩きだす。まず登山口でキクザキイチゲとホクリクネコノメがお出迎え。林道終点からカタクリが始まる。カヤ刈場は早や終わりかけだが、白花のカタクリがあった。

 今回一番良かったのは、下八石山と中八石山の鞍部。道なりに見頃のキクザキイチゲとカタクリが混じりあいながら咲いている。地元の方は下八石山で引き返しているようで、私達が中八石山(513.8mで一番高い)で一時間ほども休んでいるうち、一人しか来ない。ほぼ貸し切り状態だった。

 いったん下八石山に戻り、赤尾八石まわりで下山したが、朝のうち霞んでいた遠望も少しクリアになり、白い守門岳や浅草岳、越後三山も同定できた。今回はカタクリが主で花の種類としては少なかった。沢山の種類を求めるならもう少し後日の方がよさそうだ。

 下山途中、クマよけの鐘を取り付けるという人に出会った。このあたりも熊の目撃が多いようだ。翌日のY氏のLINEでも、熊の足跡だらけで怖かったとありました。向こうに出かける方は熊鈴を忘れずに!

  下山後、山菜が買えないものかと越後川口の道の駅へ。山菜は買えなかったものの、それぞれ土産を買い求め、そこで解散した。O車は後部座席が超にぎやか。おかげでまったく眠くならず運転手は助かりました。