■山行日 2024年2月24日(土)
■天候 晴時々曇
■メンバー 3名
■コースタイム
旧酒寄駅跡バス停 9:42-10:22 薬王院 10:25-11:00 道標 11:07-12:00 筑波山頂駅 12:15-12:22 筑波山(男体山)山頂 12:37-12:40 筑波山頂駅-13:00筑波山(女体山)山頂-14:28 あずまや 14:33-14:45 つつじヶ丘
■山行報告(リーダーF)
家を出て電車に乗る頃から、筑波山の写真が IさんからLINEで送信されてきた。つくば駅からコミュニティバス2本を乗り継いで旧酒寄駅跡バス停で降りると、なんとIさんが自転車で見送りに来ていた。 Iさんは早朝から自転車で筑波山の風景を撮影中だった。
バス停では、コミュニティバスを降りてきた女性から、筑波山神社に行くにはどう行けばよいか尋ねられた。筑波山神社に行くには、つくばセンターから関東鉄道が運行する筑波山シャトルバスに乗る必要があるが、誤ってコミュニティバスに乗車したようだ。10時発のヤマザクラGOに乗車して筑波山口バス停で乗り換えるよう案内した。
地元の集落を経て薬王院に立ち寄った。薬王院で服装を調整する。薬王院には、子の権現にあるような「大わらじ」ならぬ「大草履」と「大下駄」が立てかけてあった 。
薬王院からしばらく歩くと雪が見え始め、道標付近の車道を横断する頃には登山道周辺は積雪がある状態。車道を横断してからはやや急になり、登山道が雪で吹き固められた状況になってきた。
周辺の積雪も増えてきた。登山道が緩やかになると、筑波男体山周辺の自然探求路の分岐に着いた。男体山山頂の方向に進むと、ケーブルカーの筑波山頂駅に着いた 。
ここまでの登山道でも筑波山に登る人や下る人に出会ったが、筑波山頂駅はさすがに人が多い。筑波男体山や女体山の方角は樹氷が美しい。日光連山の眺望は残念ながら得られなかったが、山頂駅からは加波山や、佐野・足利方面の山や関東平野が望めた。
凍っている場所もあるため、小休止の後、軽アイゼンを装着して筑波男体山に登る。登山道は多くの人でごったがえしている。山頂の南側から関東平野が望めた。
再び筑波山頂駅を経て筑波女体山に向かう。こちらも多くの人で混んでいる。樹氷の中を縫うように進むと筑波女体山山頂に着いた。山頂はかなり混んでおり、順番待ちした後に山行の記念写真を撮影した。
筑波男体山の登山道が凍結していたため、軽アイゼンを付けたままつつじヶ丘方面に下った。岩がごろごろしている急な下りである。途中、リーダーが転倒し岩で左胸を打ったが、事なきを得た。あずまやを過ぎると、急な下りはなくなった。下りの方向の関東平野方面に霞ケ浦が望めた。つつじヶ丘に着いて、ほどなく来た約15分遅れの筑波センター行きのバスに乗車した。