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2022/06/18 牛ノ寝通り(石丸峠~大マテイ山)

■山行日 2022年6月18(土)朝発 
■天候 晴れ のち曇り ■メンバー 6名 
■コースタイム (甲斐大和駅集合 8:10発 上日川峠行バスに乗車) 
小屋平9:10-石丸峠10:10-10:20分岐(牛ノ寝通りへ)10:25-11:20榧ノ尾山11:30-牛ノ寝12:00-12:40大ダワ13:10-13:25大マテイ山13:30-分岐(巨樹コースへ)13:47-14:57小菅の湯 

■山行報告(リーダー K) 
 5月に計画して悪天の予報で中止となり再度計画。今度は梅雨時で心配したが、この日は崩れる心配のない安定した天気となった。

 甲斐大和駅のバス停は大勢の人で、着いた人から上日川峠行バスの列に並んで貰う。増発のバスが順次発車するが列の後ろの方はなかなか乗れない。ようやく乗れたバスは定刻から20分程遅れで発車。実は帰りの鶴峠発のバス時刻が春の改正で最初の計画時より1時間早くなっていて、調子よく歩かないと鶴峠まで行くのは厳しくなっていたのでこのロスは痛かった。

 今回は体験参加の新人さんが一緒で簡単にメンバーを紹介した後、中間点の大ダワまで頑張ってみて判断することにして出発。薄日の差す天気で最初の急登で結構汗をかく。石丸峠までが今回の唯一のまとまった登りで、久しぶりに参加の人もいて、ここでバテないよう一本を入れながら行く。

 いったん林道に出た所で遠望はきかないが足元に大菩薩湖が広がり、後は峠まで見晴らしの良い開けた斜面を登る。峠から小金沢山の方へ少し登った天狗棚山の手前に牛の寝通りへの分岐があり、ここで一休み。

 分岐からしばらく下ると平坦な道になり、5月に計画した時に期待した新緑の見頃は過ぎたようだが、気持ちの良い緑のトンネルがずっと続いている。ミツバツツジもまだ咲いていた。調子が出てあまり頑張ったわけでもないけど休憩を入れてほぼコースタイム通りのいいペースで中間点の大ダワに到着。

 出だしの20分のロスがなければ、このまま同じペースで行けば鶴峠のバスに間に合った計算だが、今回はせっかく新人さんが体験参加されているので、無理はしないで大ダワでゆっくりコーヒータイムを楽しむことにした。

 小菅に下るには十分余裕があるので、ここからもう少し牛の寝通りの続きを大マテイ山まで歩き、大マテイ山の先の分岐からトチの巨樹コースへ下った。落ち葉がまだフカフカに積もった斜面を下っていくとコブの形が面白い大きなトチの木が出てきて、一番大きい見事な木の下で見上げるが大きすぎてうまく写真が撮れない。

 小菅に向かう尾根から下ってくる道と合流してからは、沢沿いにワサビ田の中を行く。下山も変化のあるきれいなコースだった。早すぎないように歩いたのに小菅の湯に着いたら1本早い15時発のバス(上野原行)に間に合って解散。(I夫妻はすぐ後のバスで奥多摩駅へ)

 気持ち良くたっぷり歩ける静かできれいなコースで、石丸峠から鶴峠まで通しで歩くのを口実にして、また別の季節に来てみたい。