■山行日 2021年11月20日(土)前夜発 車利用
■天候 晴れ ■メンバー 2名
■山行報告(リーダー O)
佐久のHさん宅の焚火の会に誘われ、せっかくならどこか良い山を登ってからと思い計画、Hさんから新しい案内図も送っていただき、不安なく出かけた。
昔、富士見(甲武信の少し西)から北にのびる尾根の中頃の天竺平という所まで林道がのびているのを見つけ、そこから北上して登った覚えがあるが、どこを下ったのか記憶にない。山頂から下方に見えた林道目指してとっとと降り、怖い所はほとんどなかったように思ったのだが? 今は常楽院平という所からマキヨセの頭という岩山を超えていく楽しいルートができている。登山口への林道は雨で削られ途中まで。カラマツ林の中を行く登山口の目印からいきなりの急登となる。上部は踏み跡が錯綜している。落ち着いて行けば迷うことはないが、少し悩ましい。マキヨセの頭の前後は露岩でロープも鎖もペンキ印もないので注意深く進む。
一旦下り五郎山の南面もトラバース部分は立木があるので怖くはないが、かなり高い崖と崖の間を行き、その先から戻るように山頂に立った。山頂からは南面だけ開けている。少し西に下り気味に行くと西側の展望の良い所に出ることができる。こちらは八ヶ岳が素晴らしい!
小一時間も山頂でゆっくりしてから下山にかかる。足元がしっかりしているわけではないのでていねいに下った。先ほどの錯綜している部分は一度通った強み。楽ちんなコースを選べた。車に戻る前、幻の滝があるというので見に行ったが、沢をやっている者には何でもない、30m程のナメ状滝であった。
まだまだ時間が早いのでHさん宅の焚火に行く前に松原湖に寄る。昔、中学生時代に文通していた佐久(臼田)の人が湖にスケートに連れて行ってもらい、楽しかったことを書いていた。私には憧れの風景となって頭に残っていたので、どうしても一度見てみたかった所だ。やっと60年ぶりにかなった。とてもかわいい湖でしたが、今は氷も張らず、スケートもできないそうだ。
3時半頃Hさん宅着。まだ湯の丸山から3名が帰ってきていないので、先にイスを並べ用意してあった焚火台に火をおこし、火が燃え上がった頃に買い出しを終わった皆さんが到着した。