■山行日 2021年9月20日(月)朝発
■天候 晴れ ■メンバー 1名
■山行報告(リーダー T)
元々は思い入れのあるヤビツ峠から塔ノ岳コースを行こうと思い、秦野駅に降りたがバスの待ち客が思った以上に多く、1時間バスにぎゅうぎゅうになるのが嫌になったので急遽行先をかえて駅から歩いて行ける山を探した。秦野駅近くの谷峨駅から歩いて大野山に行けることを確認して、再び電車に乗った(もちろん、登山計画の修正連絡は行った)。一人旅の良さは、自由に行先を変えて好きなように行動できる点だ。
谷峨駅は御殿場線の駅で、新松田で小田原電鉄から乗り換えができる。御殿場線に乗ったのはおそらく初めて。楽しみ。思った以上に本数が少なく1時間に2,3本。運よくスムーズに乗り継げた。
谷峨駅は無人駅。歩いて大野山を目指す。低山のためハイキングがてらの家族づれや年配の方がいた。林道をえっちらおっちら歩いていくと途中からススキの道に出る。そこまで行くと富士山が見えてきて景色が開ける。また、道々にはチェーンソーで作った木彫りの動物が道案内をしてくれて子供には嬉しいイベントもある。頂上には2時間半程度で到着。ベンチがあり思った以上に整地されたきれいな頂上だった。海も見えてよい景色。ベンチで横になって少し昼寝。いい天気だ。
下山は谷峨駅隣の山北駅を目指して別のコースを行く。下り始めて早々に牧場があり、気がつくと牛がとても近くにいる! あたりを見ると2~3頭いる。遠くにも2~3頭。大多数は山の裏にでもいるのだろうか? 下山は2時間ほど。山北駅近くになると人家の間を縫って駅を目指す。いい意味で昭和の田舎の風景がある(平成の田舎の風景とは言わない)。
山北駅にはさくらの湯という公共温泉がある。寄っても良かったけど今回は見送り。山北駅について時刻表をみると50分後に電車が来る。ちょうどお昼だったので、駅前でおそらく1店舗だけの定食屋(兼居酒屋)に入って昼飯を食べる。
ようやく来た電車にのって家路につく(といってもまだ14時)。午前中で終わる山登りも意外と充実している。