■山行日 2021年4月3日(土)朝発
■天候 晴れ ■メンバー 2名
■山行報告(リーダー O)
一番初めに来たのはカミさんの膝の具合の悪い時(手術前)。今回はやはりカミさんの足指骨折後のリハビリだ。それほどやさしい山ではある。花には少し早いかと思ったが、雪消けが早く全山カタクリとキクザキイチゲが咲いていた。
朝、4時半に家を出る。もう一つの目的の越後川口SAのオバチャンのおにぎり弁当。今年はやっと初日だそうで、売り出しの7時に間に合った。ラッキー!(米がうまいのだ!)
登山口に着くともう降りてくる人がいる。地元の人は朝の散歩ついでに来るのかな? 長靴スタイルだ。入口からショウジョウバカマが咲いている。ここのは色が白い。いつもはすでに盛りを過ぎているカヤ刈場のカタクリ。今回は丁度盛り! 沢コースは雪が多いので初めて尾根コースを登る。写真を撮ったり、白い米山を眺めながら、のんびり登った。春の霞がかかり、遠い山が見えないのが残念だが、うららの中、ギフチョウが舞っている。
カミさんは無理をせず八石山山頂まで。私だけ中八石まで往復する。尾根は足の踏み場もないほど、カタクリやキクザキイチゲが咲き競っている。
途中人懐っこそうな青年と話をすると、昨年登った粟が岳のトレラン大会の2位の人だった。彼のトレーニングの場所だとかで、別の登山口まで5往復(10k×5)するのだと言う。こんなきれいな所なら私でも2往復はできるかも! いつものコースへ下るためスパッツをつける。谷や北面はまだ雪が多い。でもそれほど悩まされることもなく歩けた。例のコゴミ畑はまだまだでちょっと残念!
もう一度カヤ狩場のカタクリを堪能して、3回目に顔を合わせたトレラン青年にエールを送って帰途についた。