■山行日 2020年11月22日(日)前夜発
■天候 快晴 ■メンバー 3名
■山行報告(リーダー O)
三連休。出かけろと言われたり、我慢しろと言われたり。1日目は用があったので良かったが、後の2日間、ぼーっとしているのもなんだし。21日の夕方になって、ようやく出かけることに決めた。榛名山は我が家からは1時間半くらいと近い。良い山なのだけれど、道路が四方から入り、登山道が寸断されているので、なかなか縦走感は味わえない。ちょっと歩くと道路に出るのだ。上越の山々の雪景色が見られたらとピクニック気分で出かけたが、うまくコース取りができて登山気分が味わえた。
伊香保森林公園の管理棟前に車を停め、まずは二ツ岳のピークをめざす。かなりの急登、紅葉もすっかり終わり裸になった木々をぬって1時間ほどで雌岳との鞍部に着いた。まず雄岳へ。山頂付近には電波施設があり、うっとうしい。二ヶ所高い所があり、一つには祠があり、もう一つは岩場で、そこからの水沢山が高崎あたりから見る台形のデン!とした形ではなく、すっきりした鋭鋒として見え、姿が良い。いったん下り、今度は雌岳へ。しんどい木の階段を上る。こちらからの上越の山々の雪景色はなかなかだ!
下ると道は屏風岩を見れるように作られ、遠回りさせられる。やはり公園内の遊歩道の作り方だ。そこからは穏やかな冬枯れの道。途中昼寝したくなるような芝の広場を経て水沢山登山口。実に穏やかな登り。最後だけ少し急になって水沢山山頂に着いた。景色は関東平野から上州上越の山々がすばらしいのだが、山頂は狭い。我々は良い場所を確保できたが、次々と登って来る家族連れは休む場所にとまどっていた。水沢観音側からの子ども連れが多かった。
下りは軽石で少し滑りやすい。登山口に戻り、このまま車道を戻っても帰れるのだが、O(H)さんが良いコースを選んでくれて、蒸し湯跡を通り、気持ちのよい樹林歩きで車に戻れた。水沢うどんでもと思ったが、温泉街のあまりの人出に、どこにも寄らずに帰ってきた。