■山行日 2020年11月28日(土)朝発
■天候 晴れ ■メンバー 7名
■コースタイム
鳥沢駅8:55-9:25小篠貯水池9:30-10:00穴路峠方面分岐10:05-
11:20高畑山11:35―12:35倉岳山13:10―15:10梁川駅
■山行報告(リーダー I)
中央本線鳥沢駅に8時40分集合。今日も絶好の登山日和で駅前は登山者で一杯。山梨県警の警察官が登山届の提出指導を行っていて、その場で記入したらエマージェンシーシートを人数分いただいた。好展望の期待に気持ちは急くが、取りあえず緩い集団のまま登山口に向かう。
住宅地、林道を歩くこと30分で登山口着。“熊出没注意”の看板が出ていたので、ここからはA子さんを先頭に一列となって進む。穴路峠への分岐を左に見送ると道はジグザグの急登となり一気に高度を稼ぐ。振り返ると扇山、百蔵山が大きく見える。駅前の混雑から登山道渋滞を覚悟していたが、意外と人は少なく駅から2時間半で高畑山頂に到着した。山頂からは待望の富士山が姿を見せる。今日も天気は良いのだが左半分に雲が停滞しており綺麗なシンメトリーでない。
ここでは写真を撮るだけにして早々にもう1座の倉岳山を目指す。穴路峠まで下って登り返す道志山塊を右に見ながらの稜線歩き。落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら進むのが楽しい。穴路峠から倉岳山に向かう途中に、数年前の冬にTさんがこぐまと出会った場所(正確にはA子さんが入会勧誘した場所)があり、多分ここだという話題で盛り上がる。次回来る時には記念プレートでもつけましょうか?
高畑山から倉岳山までちょうど1時間。山頂には「山梨百名山」と「秀麗富嶽十二景」の看板 。やはり展望は素晴らしいが富士山の左半分の雲は居座ったまま。我々はコーヒータイムとして十分に景色を堪能してから下山を開始。稜線を30分程歩いて立野峠に着いたらここで展望とはお別れ。あとは沢沿いの道をえんえんと下って林道に出ると梁川駅までは僅か。スタート・ゴールとも中央本線の駅なので、時間をとても有効に使えた山行であった。今回もコロナのため打ち上げは自粛。駅のホーム上で各自が缶ビール1本ずつのささやかな乾杯に留め、まだ陽が明るいうちの電車で帰宅した。