■山行日 2020年8月2(日)前夜発
■天候 晴れ時々曇り ■メンバー 2名
■コースタイム 美濃戸バス停4:45-5:30 美濃戸山荘-7:45行者小屋8:00―8:55中岳のコル9:05-9:30阿弥陀岳9:45-10:15中岳のコル-10:40 Tさん合流10:50-11:00行者小屋-11:35赤岳鉱泉-12:25堰堤広場―13:00美濃戸山荘―13:30美濃戸バス停
歩程:8時間45分
■山行報告(リーダー I)
前日道の駅小淵沢で仮眠をし、当日朝4:00に起床。ここから美濃戸口バス停まで車で20分程。4時半過ぎに到着し、準備完了後4:45に美濃戸山荘に向かい出発する。久々の夏空が広がっていて期待が持てる。ここから美濃戸山荘までは緩い登りの林道が続き徒歩で約1時間弱かかる。車高の高い車で有れば、美濃戸山荘まで車で入れる。(Tさんは、ここで駐車した模様。)
美濃戸山荘からは、南沢ルートで行者小屋に進む。北沢ルートは暫く林道が続くが、南沢ルートはすぐに険しい登山道になる。行者小屋まで来ると一挙に視界が広がり、赤岳・阿弥陀岳・硫黄岳などがよく見える。朝の8時前だというのにすでに小屋には登山客が多くいて、テント場も半分くらい埋まっている。皆さん、長い梅雨に飽きてこの夏空を待っていたのでしょう。
水を補給後、中岳のコルへと向かう。行者小屋からは1時間の歩程である。中岳のコルまで来ると、阿弥陀岳が目前に大きく迫る。逆方向には赤岳からのルートが繋がっている。眺望はすこぶる良い。小休憩後、阿弥陀岳の山頂へと向かう。ここからは、梯子や鎖場・ガレ場が続くが、注意をして進めば問題はない。ただし浮石が多く、落石には気を使ってしまう。
山頂には9:30に到着した。ここでTさんとKさんに連絡を入れる。到着時は360度の絶景が広がっていたが、晴天は長くは続かず、下山時は雲に覆われて視界は赤岳のみだ。
行者小屋への下りの途中、登ってきたT夫妻と会うことができ話が弾む。行者小屋にはここから10分ほどで到着。帰りは登りとは別ルートの北沢ルートを使い赤岳鉱泉経由美濃戸山荘まで下山をした。途中、長野県在住の女性と仲良くなりこぐまをPRしておきました。