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2020/06/07 日和田山、物見山(個人山行)

■山行日 2020年6月7日(日)朝発 
■天候 曇り ■メンバー 2名 
■コースタイム  日和田山駐車場8:08-8:31金刀比羅神社-8:43日和田山-9:23物見山―9:51北向地蔵-10:39ユガテ-11:46東吾野駅

■山行報告(リーダー T) 
  新型コロナの感染拡大のため、埼玉県内の山ということで、最初二子山に行くつもりであったが、前日が大雨のため岩場で滑ると危ないので、他の山に変更することにした。日和田山、物見山は、登山家田部井淳子さんがクライミングの練習を始めたゲレンデがあり、また晩年にもよく歩いた山である。麓に田部井さんの碑ができたのを妻が見に行きたいということで行ってみることにした。

 朝7時頃に家を出発し、1時間ほどで日和田山の駐車場に到着。日和田山は地元の人が気軽にハイキングで行くようだ。例の田部井さんの碑を探しながら歩いたが、見つからなかった。途中で男坂と女坂の分岐があり、男坂の方を行く。男坂は岩場のコースで、ちょっとした鎖場がある。しばらくするとまた女坂と合流し、金刀比羅神社に到着。

 大きな木の鳥居があり、数人が休憩している。ここからは飯能の巾着田の眺めがよい。一応危険なので男坂は下らないように書いてある。そこから日和田山の頂上はすぐだが、眺めは金刀比羅神社の方が良い。

 少し林道もある道を歩くと物見山に着くが、樹林帯で展望はない。さらに樹林帯を歩くと、また林道に着く。ここに北向き地蔵がある。さすがにコロナ禍の中、お地蔵さんもマスクをしている。ここからトラバース気味の樹林帯をユガテに向かう。ここからは昨年12月8日のSさんの山行「関八州見晴台」と同じルートだ。昨年はユガテの少し先に炭焼き小屋があって、おじさんたちが飲み会をやっていたが、今はひっそりとしている。ここには立派な竹が生えている。昨年ここで作っていた竹炭はこの竹のものだろう。

 正午前に東吾野駅に到着。ここから電車で高麗駅に行き、日和田山駐車場に戻る。結局田部井さんの碑は見つからなかった。後でよく調べてみると、碑は駐車場の脇にあるということで、見逃してしまったようです。

北向地蔵