■山行日 2020年6月27日(土)朝発
■天候 曇り時々晴 ■メンバー 4名
■コースタイム
道の駅丹波山9:30-12:30 サオウラ峠13:00-13:45丹波天平14:00―15:20道の駅丹波山
歩程:約5時間30分
■山行報告(リーダー I)
本日は梅雨の中休み。昨日までの雨が上がり久々の山で皆さん少し不安げ。仕事の都合でAさんがキャンセルになってしまったが、Oさんが急遽参加してくれた。本来の予定は、親川まで戻り丹波天平尾根をサオウラ峠に向かって歩く予定であったが、親川まで戻るのは遠く大変なので逆回りルートに変更。丹波のバス停から峠に登り、丹波天平から丹波山小学校へと下山をする最短の周回ルートとした。
サオウラ峠までは、九十九折りの急登が延々と続く。気温はそれほど高くはないが、湿気がひどくすぐ汗をかいてしまう。広葉樹林の緑の中を歩いていると都会の中の散歩とは全く違い大変気分がよい。サオウラ峠には3時間ほどで到着した。
ここで大休止をとる。この峠からは飛龍方面への道、三条の湯への道、丹波天平尾根への道が交錯しており、まるで山の中のスクランブル交差点だ。日陰で休んでいるととても涼しく先ほどの暑さは嘘のようだ。
ここからは殆ど平らな丹波天平尾根を進む。大変幅が広い尾根で、道もふかふかで膝にやさしい。進行方向の左側(雲取山・七ツ石山方面)はブナなどの広葉樹林、右側(丹波山村方面)は針葉樹林と道を挟んで植生が変化しているのがとても面白い。テントを張るにはとても良い場所がそこら中にある。先ほど前を進んでいた若いカップルがハンモックをぶら下げ楽しそうに休んでいる。ここから少し進むと天空の異空間、丹波天平が広がっていた。尾根上にこれほど平らで広い場所があるのは珍しい。Oさん曰く「きっと昔はここら辺りも畑があったんだよ」という言葉に納得。
少し進むと鉄塔があり、親川方面・丹波山方面と書かれた分岐に到着。ここを丹波山方面に小学校へ向かって下山をした。